キャラランク メガ編
S.
Aランク以上の中でも特に性能が抜きん出ているポケモン。
技範囲の広さに加え、S110の高速に過ぎたる耐久を持ち上から縛るのが非常に困難なため、不確定要素への耐性がトップクラスに高い。突破できる範囲が特別広いという訳ではないのと、型のバリエーションの少なさから優劣が分かりやすいが、取り巻きとの連携や運要素によって状況次第では得手不得手を誤魔化せる分、雑に強い。
A.
主軸・補完どちらとしても組み込みやすいポケモン。メガ枠の中では万能に近い(万能ではない)。
バランスの良い数値が安定をもたらしてくれるのと型の多様さから多くの構築に組み込む事ができ、抜き性能と汎用性に富むが、数値に支えられている部分が大きく、タイプや呼ぶ相手を加味すると環境に激烈に刺さる事はその実少ない。このポケモンを軸とするには取り巻きによって「環境に適応させる」事を意識し、構築内での立ち位置はしっかり把握する必要があると言える。
特性による対サイクル性能は7世代に於いては強烈。対処法が型によりかなり違ってくる場合もあり相手にすると厄介。それぞれの型により試合ごとの方針が比較的明快なために役割遂行力は高いが、耐久が低い分安定感は他のポケモンと比較してやや落ちるため、使い手の技量が試される。
耐久振りが開拓された事で評価が跳ね上がったと言える。時期ごとに激しい増減を繰り返している事から分かるように環境依存度が高く苦手な相手が徹底的に無理だが、有り余る火力を有し数値・タイプどちらに於いても半端な受けを許さないため、いつの時代もその強烈な選出圧力が保証されている。
B.
上記のメガ枠に強く、単体性能も比較的高いため主軸を担い得るポケモン。
C.
単体というよりは並びで強さを発揮するポケモン。やや周囲のメンツが固定されやすい傾向がある。
D.
抜きエースのようなポジションには入らないポケモン。起点作りやサイクルの歯車など、「メガ枠」としては比較的特異な性質を持ち、扱いは難しい。