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何かを考えたり、その他諸々に使うメモ帳的サブブログ。
原則として転載禁止です。
キャラランク 一般編
随時更新予定
SS.トップクラスの性能を有し汎用性に富むポケモン
S130から高火力射出、積みエース、毒まもと多彩な芸をこなす事ができ、欠伸耐性と電気タイプにより状態異常系で起点にされにくい。スカーフ持ちを除き上から叩いてくる天敵も限られ、7世代に於いて特に飛び抜けた存在と言える。
特性+Z技の台頭により非常に受けづらく、タイプ受けサイクルの崩しに加え激流+水Zを用いて数値に莫大な負荷を掛けられるようになった。タイプ崩しアタッカーの性質上相手の対応(Z読み交代・居座りなど)に依存しやすい点を加味しても構築の主軸足り得るポケモンである。
S.一歩抜きん出た性能を持つポケモン
一時期よりは評価が下がったのは、カバルドンを始め環境の数値が総合的に上がり以前ほどの突破力は発揮していないのと、役割を選べない故に「安定」を超えることがないためだろうか。しかしその性能はこれまでのシーズンで実証されており、対面や積みに対するストッパーや呪い挑発による起点阻止など構築の穴埋めをこなす万能調味料として、採用して損はないポケモン。
Z技が飛び交う世界に在って信頼度の高い核シェルター。ミミッキュとはまた違う形だが、状態異常を駆使して多くのポケモンに安定した仕事ができ、安全なトリル始動要員も担える。耐久ポケモンとしては比較的圧が高いが基本的に低火力なので起点にされやすい点は要注意。
見えないスカーフを常に相手に警戒させる点はやはり強い。素の単体性能など評価がやや分れやすいが耐久調整を施す事でも高速アタッカーと撃ち合え、瞑想+Zによりタイプ・数値を無視した破壊力を持つなど、個人的には今以上に評価されても良いポケモン。
A.軸として採用しやすいポケモン
B+.Bの中で比較的固有の性能に優れるポケモン。
B.上位陣に対し使い方によっては大きく役割を持てるポケモン。
C.並びに役割が左右されやすいポケモン
D.特殊な採用理由が付くポケモン
キャラランク メガ編
S.
Aランク以上の中でも特に性能が抜きん出ているポケモン。
技範囲の広さに加え、S110の高速に過ぎたる耐久を持ち上から縛るのが非常に困難なため、不確定要素への耐性がトップクラスに高い。突破できる範囲が特別広いという訳ではないのと、型のバリエーションの少なさから優劣が分かりやすいが、取り巻きとの連携や運要素によって状況次第では得手不得手を誤魔化せる分、雑に強い。
A.
主軸・補完どちらとしても組み込みやすいポケモン。メガ枠の中では万能に近い(万能ではない)。
バランスの良い数値が安定をもたらしてくれるのと型の多様さから多くの構築に組み込む事ができ、抜き性能と汎用性に富むが、数値に支えられている部分が大きく、タイプや呼ぶ相手を加味すると環境に激烈に刺さる事はその実少ない。このポケモンを軸とするには取り巻きによって「環境に適応させる」事を意識し、構築内での立ち位置はしっかり把握する必要があると言える。
特性による対サイクル性能は7世代に於いては強烈。対処法が型によりかなり違ってくる場合もあり相手にすると厄介。それぞれの型により試合ごとの方針が比較的明快なために役割遂行力は高いが、耐久が低い分安定感は他のポケモンと比較してやや落ちるため、使い手の技量が試される。
耐久振りが開拓された事で評価が跳ね上がったと言える。時期ごとに激しい増減を繰り返している事から分かるように環境依存度が高く苦手な相手が徹底的に無理だが、有り余る火力を有し数値・タイプどちらに於いても半端な受けを許さないため、いつの時代もその強烈な選出圧力が保証されている。
B.
上記のメガ枠に強く、単体性能も比較的高いため主軸を担い得るポケモン。
C.
単体というよりは並びで強さを発揮するポケモン。やや周囲のメンツが固定されやすい傾向がある。
D.
抜きエースのようなポジションには入らないポケモン。起点作りやサイクルの歯車など、「メガ枠」としては比較的特異な性質を持ち、扱いは難しい。
拘り、信条、その他色々
※筆者は国語力諸々に致命的な欠陥があります。まとまりのない内容ですが読むのであればどうかご容赦を。
ポケモンに限らず多くのキャラゲーで問われ尽くしたかもしれない問題ですが、
所謂「マイナー」について個人的な意見を。
(「マイオナ」という言葉自体が多くで正しい使われ方をしていないのでここでは使いません)
ポケモンのレーティング対戦は単純に強さを競い合う場としてだけ機能しているわけではありません。
強さを究めるべく、必要以上の拘りを持たずメジャーなポケモンを開拓して試行錯誤を繰り返す人。
タイプ統一や好きなポケモンなど、個性に富んだスタンスで独自色を放つ人。
色々います。
両者は絶対に相容れない存在とよく言われます。事実この2つは時として対立する事もあり、それは度々繰り返されてきました。
改めて問います。ポケモンというゲームの在り方に於いて、どちらかが間違っているのでしょうか?
多くの人はNOと答えると思います。僕もNOと断言します。
ではもう一つ。
この中に、コンテンツとしての不要物はあると思いますか?
僕はどちらも等しくこのゲームに必要な立場だと思います。
マイナーに付けられる負のイメージは
「〇〇を好きな自分に酔っている」
「勝てない責任をマイナーに押し付けるために予防線を貼っている」
などといったところでしょうか。ごく一部にはそんな人もいるでしょうかね。残念な事に。
その拘りが結果として勝ちから遠ざかる事に繋がっているケースの方が多いのは否定のしようが無い事です。
ですが、「強さの追究」と「拘り・信条の追究」は必ずしも対立する要素ではなく、どちらかを選択する事はもう片方を否定するのとは決して同義ではありません。
言い換えれば、「拘る事は舐めプを意味するのではない」ということです。
ちょっと長くなりますが、例えの話を。
将棋には戦法の流行り廃りがありますよね。
将棋に存在する戦法は大きく分ければ居飛車と振り飛車。そしてプロ棋士にも「居飛車党」「振り飛車党」「両刀使い」みたいな括りは漠然とあります。
昭和50年代に台頭した「居飛車穴熊」という居飛車のとある戦法はそれまで当たり前に使われていた振り飛車の諸戦法に壊滅的とも言える被害を与え、激減させました。プロ間でも当然ながら振り飛車党は日に日に減り、多くは居飛車党に転向していきます(仕事ですから、勝てないと収入は当然減ります)。俗に「振り飛車冬の時代」と言われファンの間では絶滅の危機も囁かれましたが、そんな時代でも振り飛車党は確かにいました。その内の1人(厳密にはこの人は純然な振り飛車党ではなく、「振り飛車メインの両刀使い」ですが)は振り飛車で圧倒的脅威の居飛車穴熊に対しても一定以上の戦果を挙げ、死ぬまで第一線のA級に在り続けました。
そして平成初めごろに入り、振り飛車党の中から居飛車穴熊に対する対抗策を編み出す棋士が次々と現れ、振り飛車は息を吹き返しました。
将棋も競技ですから当然、強さの追究があります。プロは職業ですからその傾向は寧ろポケモン以上に強いかしれません。ですが、もちろん棋士の方々にも独自の拘りなどがあり、ファンに「魅せる」事に人一倍力を入れる人もいたり、様々です。信条として居飛車一本を貫く人もいますし、その逆も然り。
振り飛車の未来を切り開いた当時の棋士が単純に信条のみで動いてたのか、それとも確かな強さの裏打ちがあったのかは分かりませんが、結果として将棋界には多様性がありますよね。
対戦ゲームは勝ちに近付く解答が部分的には数多存在しますから、抗えず廃れる戦法などもあります。将棋にも絶滅した戦法はあるし、ポケモンにもほぼ絶滅した並びや型はある。殆ど自然の摂理に近い物ではあるので、それが「間違っている」とは言えないでしょう。そもそも、ゲームが最終的にどう在るのが正しいのかなんて知る由もない。しかし、逆に多様性を否定する理由もない。
様々な思いや信条に彩られた色取り取りな世界を謳歌するのも楽しみ方の一つです。
ここまで書いて見返してみると気が付けば当たり前のことしか書いてませんが、見失いかねない事でもあると思うので確認材料として。
第2回boss rush使用構築(簡易)
カバルドン@オボンの実
慎重 砂起こし
214(244)-132-142(28)-x-132(236)-67
岩石封じ / ステルスロック
欠伸 / 吹き飛ばし
アーゴヨン@ドラゴンZ
臆病 ビーストブースト
149(4)-x-96(20)-173(204)-97(28)-190(252)
ヘドロウェーブ / 火炎放射 → 大文字
悪巧み / 流星群
ミミッキュ@カムラの実
臆病 化けの皮
145(116)-x-118(140)-x-125-162(252)
呪い / 身代わり
痛み分け / 鬼火
陽気 威嚇 → 型破り
175(36)-177(252)-100(4)-x-122(12)- 139(204)
175-207-130-x-152-139
アクアテール / 氷の牙
噛み砕く / 竜の舞
臆病 精神力 → 適応力
147(12)-x-90-166(244)-90-156(252)
147-x-108-191-90-180
悪巧み / 気合玉
ラスターカノン / 身代わり
ボルトロス(霊獣)@電気Z
控え目 蓄電
175(164)-x-92(12)-216(252)-104(28)-128(52)
10万ボルト / 目覚めるパワー(氷)
高速移動 / サイコキネシス